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高齢の父の要介護認定を受けるまでの流れ

 


先日、高齢の父の要介護認定を受けました。

その結果が届いたので、介護認定の流れを振り返ってみたいと思います。

これから介護認定を受ける方は参考にしてみてください。


看護師「介護保険を受けた方が良いですよ!!」

高齢の父は今年に入り、二度も救急搬送されて入院をしました。



一度目は夜間だったこともあり、家から少し離れた病院に搬送されました。

救急搬送からの入院の付き添いは自分自身はじめてのことで、かなり四苦八苦しました。

ただ、その病院は大きい病院で親切に分かりやすく入院の手続きや持ち物など事細かく教えてくださったのでなんとかなりました。

そんな入院の手続きの際、確か「介護保険は受けていますか?」と聞かれ説明を受けたのですが……正直、全然頭に入らなかったんですよね。

しかし親切な看護師さんは、見舞いの際に再度説明をしてくださいました。

父も私も「介護保険ってなんぞや??」という状態でしたが、そこで少しずつ理解していった形です。

看護師さんからは「介護保険を受けた方が良いですよ!!」と強く勧められました。

地域包括支援センターの電話番号まで教えて頂いたのですが……退院してからも父が普段通りに生活できるまで時間が掛かったのもあって、そのまま失念してしまいました。



そして、二度目の入院です。

二度目は普段通院している近所の病院への入院で、二度目ということもあってある程度は勝手が分かった状態だったので一度目よりはスムーズにいきました。

違う病院でしたが、こちらでも看護師さんから「介護保険を受けた方が良いですよ!!」と強く勧められました。

どっちの病院でもこれだけ強く勧められたら、もう受けないわけにはいきません。

そうして要介護認定を受けるため、父の退院後に地域包括支援センターに連絡をしました。



要介護認定の申請

お住まいの地域によって違うところもあるかもしれませんが、要介護認定を受けるにあたって先ずは地域包括支援センターに連絡をしました。

要介護認定の手続きは事務所に行くか、自宅に訪問してもらうかを選べました。父は二度の入院で体力が衰えていたので、お言葉に甘えて訪問して頂きました。



自宅で介護保険の説明を受けながら、現状を把握してもらい、書類を作成しました。

地域包括支援センターから書類を提出頂き、後日に要介護認定の訪問調査が行われることとなりました。


またこの時に主治医の意見書の作成も依頼して頂きました。

申請に関しては書類を書いただけで、提出など全て地域包括支援センターで行ってくれるのでとてもありがたかったです。



要介護認定に身構える

2つの病院の看護師さんも、地域包括支援センターの方も親身になってくださいました。

そして、その誰からも同じように要介護認定のアドバイスを頂きました。


「『できる』って言っちゃ駄目ですよ! 『頑張ればできる』とか言ったら、できる扱いされて要介護度下がりますからね!」

「体調が悪い時をイメージして答えると良いですよ」

「悩んだら『できない』『無理』って言ってください!」

「向こうは要介護度下げてこようとしますからね。話が上手いので、つられないようにしてください」

「この地域の認定員、結構厳しいので……」


……なんだなんだ? これからやって来るのは敵なのか!?

父にも再度言い聞かせ、ドキドキしながら待つことになりました。


ちなみに先に言ってしまうと、父は何度も「頑張ればできます」「なんとかやれます」と言ってしまいました……。

父が悪いというか、相手の話し方や聞き出し方が本当に上手く手慣れていたから仕方ないのですが……難しいものですね。



要介護認定の訪問調査

申請から十日ほどで、訪問調査が行われました。

心身の状態や日中の生活、家族・居住環境など……様々な聞き取りが行われました。


主な調査項目は以下の通りです。


基本調査
  • 麻痺などの有無
  • 拘縮(こうしゅく)の有無
  • 寝返り
  • 起き上がり
  • 座位保持
  • 両足での立位保持
  • 歩行
  • 立ち上がり
  • 片足での立位
  • 洗身
  • つめ切り
  • 視力・聴力
  • 移乗・移動
  • 嚥下・食事摂取
  • 排せつ
  • 清潔
  • 衣服の着脱
  • 外出頻度
  • 意思の伝達
  • 記憶・理解
  • 問題行動
  • 薬の内服
  • 金銭の管理
  • 日常の意思決定
  • 社会生活への適応
  • 過去14日間にうけた医療
  • 日常生活自立度


噂に違わぬ聞き上手でした。

敵が来ると身構えていても、実際の感想は「感じの良い人だったなー」となります。ぐぬぬ……。



更に質問だけでなく実際に片足で立てるかなどのチェックがあるのですが……ちょっと困ってしまったのが実際使用しているベッド(寝具)での動作確認でした。

いや、訪問とあればリビングはしっかり掃除しておくじゃないですか。でも父の寝室はノーマークで……掃除の行き届いていない部屋に案内するのが心苦しかったです。

訪問調査の際は、寝室も掃除しておきましょうね!


他の反省点としては、話しておきたいことを考えてはいたのですが、やっぱり言いそびれたこともあったりして……ちゃんと伝えたいことはメモにでもまとめておけば良かったと後悔しています。


それでもなんとか訪問調査は終了しました。

1ヶ月ほどで結果の通知が届くとのことで、またドキドキ待機です。



要介護認定の結果の通知

1か月ほどと聞いていましたが、3週間ほどで通知が届きました。



結果は要支援2となりました。


要介護度は介護の必要な度合い順に、

要介護5 ➡ 要介護4 ➡ 要介護3 ➡ 要介護2 ➡ 要介護1 ➡ 要支援2 ➡ 要支援1

となっています。

要介護と要支援では受けられるサービスが異なります。

また要介護度によってサービスの料金に変動があるので、そのあたりの確認は必要でしょう。


要支援2は低い方ですが、実は入院した病院から「要介護度は要支援2相当」と言われていたので、まぁその通りの結果だったので不満はない形となりました。



要介護認定その後

これからケアプランを作成し、サービスを受けていくことになります。

はじめてのことなので、また新しい知見が得られたらブログの記事にしようと思います。



要介護認定に関わる方みんな優しい

最後にこれだけはお伝えしたいと思いました。

病院の看護師さんは割と当たり外れいるんですが、介護保険の説明をしてくれた看護師さんはみんな親切で優しく説明してくれる方ばかりでした。

地域包括支援センターの方も親身になって話を聞いてくれて、説明してくださいました。

認定調査員の方を敵の如く書いてしまいましたが、全然そんなことありません。聞き上手なのは事実ですが、やはり親身になって話を聞いてくれるんですよね。

もう、本当にみんな優しいんです!!


介護保険って市がやっていることだし、お役所仕事なんじゃないの? そう思う方もいるかもしれません。

でも、自分の地域の場合は全然そんなことありませんでした。


これから本格的な介護が待っているかもしれませんが……頼れるものは頼って、頑張っていければと思います。



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